北極の海氷を狩りの場にするクマです。海のアザラシを主に食べ、氷と陸の間を移動します。
毛は白く見えますが、皮膚は黒い色です。幅広い前足は泳ぐときにも使います。
ホッキョクグマの食事の舞台は、海に浮かぶ氷です。アザラシが息をする穴のそばで待ち、水面に現れたところを狙います。幅広い足は氷の上を歩くときに使われ、前足は泳ぐときにも働きます。首輪に映像や動きを記録する装置を付けることで、人がずっとそばにいられない海氷の上でも、狩りと休息の時間が調べられています。
2014〜2016年の4月、ボーフォート海の海氷上でメス9頭を8〜11日追った調査では、首輪の映像にアザラシを待ち伏せする猟と、忍び寄る猟が記録されました。活動量を連続記録できた6頭では、一日の22〜40%が休息以外の行動でした。
白く見える毛の下の皮膚は黒色です。足の裏にも毛があり、氷や雪の上で熱を逃がしにくくします。泳ぐ体と、海氷で狩りをする体がつながっています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
海氷の減少は、アザラシを捕らえる場所の減少につながります。北極の国々は、生息地の保護や狩猟の管理、共同研究に取り組んできました。