長い耳ととがった鼻先で、夜の乾いた大地に食べ物を探します。
ウサギのように長い耳と細長い鼻先があり、尾の先は白くなっています。メスの袋は後ろ向きに開きます。
ミミナガバンディクートのすみかを探す手がかりは、足跡や巣穴のまわりに残ります。クイーンズランド州の分布域を対象に、2021〜2023年に広域の空中調査と地上の足跡区画を調べた研究では、乾いた水路の近くで姿の手がかりが見つかりやすく、地面の緑が長期平均より濃い場所でも見つかる確率が高まりました。
一方、低木の多い沖積地から離れるほど見つかる可能性も高く、水路の近さと木立の密度が別々に関係していました。水路沿いでも木がまばらな場所なら、掘りやすい地面や餌場を得ながら、茂みの多い場所とは異なる環境を使えるという見方が示されています。調査範囲では分布域が1990年代から安定、あるいは少し広がった可能性が報告されましたが、地点ごとの増減はばらばらでした。これは豪州北東部の地域調査で、種全体の個体数推移を測ったものではありません。
IUCNレッドリスト · 危急(Vulnerable, VU) · 世界全体(種レベル)
IUCNレッドリスト2016年版の世界評価では、ミミナガバンディクートは危急(VU)です。豪州の全国評価も2009年にVUとされましたが、これは国単位の別評価です。評価日の細部と世界個体数の傾向は、今回参照できた資料に記載がありません。