がっしりした灰色のシギで、北極圏で繁殖し、冬も多くのシギより北の海岸で過ごします。潮間帯の岩場や泥地で餌を探します。
体つきはシギ類の中でもがっしりしており、羽色は灰色です。大きさや色合いには地域による幅があります。
繁殖期の短い数週間に採食や求愛、複数の巣作り、ひなの世話を進めます。冬は岩場や泥の潮間帯で無脊椎動物を探します。
周りより少し高く乾いたツンドラやコケの高まりに、オスが葉や草、地衣類などで深い皿形の巣を作ります。抱卵はオスとメスで分担する場合と、オスかメスが単独で行う場合があります。綿羽のひなはよく動き、親と巣の近くの湿った場所で採食します。
繁殖期はツンドラでハエ類や甲虫の幼虫、クモなどを食べます。非繁殖期は岩や海藻から巻貝、フジツボ、二枚貝などを取り、泥や砂を探って小さな貝やゴカイ類も食べます。
冬羽は背が灰色で、腹は淡く、胸や脇に暗い斑があります。冬のくちばしは付け根が橙色、脚は緑がかった黄色です。幼鳥は背の羽に淡い金色の縁があり、胸には淡い黄褐色と不明瞭な筋があります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。