ウロコシャコは、くすんだ褐色の体に赤いくちばしと脚をもつ地上性の鳥です。下草に隠れやすく、ざらついた声が聞こえることがあります。
体はくすんだ褐色で、くちばしと脚は赤色です。東側の個体はより濃い色になり、目の周りには似た種にある赤い裸出部がありません。
ウロコシャコは、アフリカの森林に暮らす鳥です。声には鼻にかかったような高い響きがあり、短い音のまとまりを繰り返します。森にいるウロコシャコの声には、繰り返し方や音の強さにも特徴があります。
2014年の鳴き声を比べる研究では、ガボンで録られたウロコシャコの音声が使われました。研究者は、声を音の図にし、長さや声の中の区切りなどを調べています。ウロコシャコのひとまとまりの声は約一・〇九秒で、「ケ・ラック」と表されました。声は何度か繰り返され、次第に大きくなっていました。
同じ論文で比べたアハンタシャコのひとまとまりの声は、約〇・四四秒でした。どちらもシャコの仲間ですが、短い声の長さには違いがあります。ウロコシャコの声は、高さやざらついた響きに、繰り返すにつれて強くなる変化が加わります。森から届く一続きの声の中にも、その鳥らしさを形づくる細かな音の組み合わせがあります。
IUCNレッドリスト(BirdLife掲載) · 低懸念(LC) · 世界
BirdLifeの2024年評価では、ウロコシャコは世界全体で低懸念に区分され、森林への依存が強い鳥とされています。森林はこの種の主要な生息環境です。ガボンの音声を用いた比較研究は、森で鳴くこの鳥の存在を確かめる際の基礎資料になります。