中央アメリカなどにすむオオハシの仲間です。黒い体と黄色い喉・頬に、大きく多色のくちばしが目立ちます。
くちばしは主に緑で、側面に橙色、先端には赤や青があります。オスとメスは同じような色をしています。
サンショクキムネオオハシは、中央アメリカなどの森林に暮らす色鮮やかな鳥です。果実を主に食べ、枝から枝へ跳び移ります。休むときには長いくちばしを背中へ回し、尾も折りたたんで木の穴に入ります。大きなくちばしを持つ体が、狭い木の穴で休む暮らしにも合わされています。
2026年4月、米国のブロンクス動物園は、違法な取引から保護された十四羽の幼鳥の回復を報告しました。鳥たちは前年の夏に到着し、栄養不足や強いストレスなどに対する専門的な世話を受けました。野生から取り出され、移動させられることが、幼い鳥の体にも影響した事例です。
回復後は、ほかの動物園とも協力して暮らす場所が決められました。野生の森林を守ることと、捕らえられた一羽ずつの世話は、保全の異なる仕事です。すみかの減少やペット向けの捕獲に向き合う活動が、森にいる鳥と、保護された鳥の両方に関わっています。
IUCNレッドリスト(保全機関の種紹介掲載) · 準絶滅危惧(NT) · 世界
森林の減少、ペット向けの捕獲、狩猟などが脅威です。保護された鳥の救護や長期的な世話に加え、生息地の保護や密猟を減らす活動が行われています。