ヒマラヤの森で、タケの葉を主に食べる動物です。赤茶色の背中と、輪の模様がある長い尾を持ちます。
木に登って過ごし、タケの葉を前足でつかんで口へ運びます。
赤茶色の毛をしたレッサーパンダは、木に登って過ごし、タケの葉を前足でつかんで食べます。山の森にある食べ物と、枝の上で休む場所の両方を使う動物です。ネパールでは、落とした糞に含まれる植物を調べる方法で、季節ごとの食事が調べられました。食べた葉のかけらから、森の中での食べ物選びが分かります。
ネパール中部ランタン国立公園で2009年4・7・10月と2010年2月に集めた糞161試料を分析したところ、157試料にタケの一種Thamnocalamus aristatusの植物片が見つかりました。このタケは四季すべての試料群から記録され、ほかの植物片の種類は季節ごとに変わりました。
ネパール東部イラム・パンチタルで2019〜2020年に追跡した10頭(メス6頭、オス4頭)のGPS記録では、移動は一日を通して見られ、夜明けから日の出後3〜4時間の移動が特に多くありました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
森林の伐採は、食べ物や休む場所を減らし、群れの間を分断します。ほかの動物向けに仕掛けられたわなに、レッサーパンダがかかることもあります。