記載されたオスとメスの腹部には、灰色がかった茶色とベージュのまだら模様があります。
記載されたオスとメスでは、頭から胸が暗い赤茶色で、脚には濃い色の輪模様があります。腹部の背中側には3対のこぶがあります。
Austrarchaea mascordiのオスの大あごには、前側にブラシのような毛の集まりがあります。詳しく記載されたメスの同じ部分には、この毛がありません。オスとメスは似た体の色をしていても、口元に小さな違いを持っています。オスの基準標本は体長2.83ミリ、メスの基準標本は3.28ミリ。大あごの前面に目を移すと、体の大きさとは別の性別の違いが現れます。
2010年四月12〜13日、標高1159メートルのジェミニ・ロード付近では、木生シダの下に地面より高くたまった落ち葉から本種が得られました。同じ日程のブリーザ展望台付近では、標高1128メートル、ワラビの下の落ち葉からオスが採集されています。2011年の研究では、前者のメス一個体と幼体二個体、後者のオス一個体の計四個体のDNAを調べました。比較した仲間と異なる六か所の塩基が示され、二つの場所の標本を形と遺伝子の両面から結び付けています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
本種の生息地クーラー・トップス国立公園の管理計画は、外来植物の広がりを保全上の課題に挙げています。2002年作成、2003年承認の計画では、ブラックベリーへの継続的な監視と処置、過去の伐採や放牧を受けた植生の回復状況の監視を定めました。シダの下の落ち葉にも暮らす本種を含め、公園の森を保つための地域の管理方針です。