バナナリスは東南アジアの木の多い環境にすむリスで、脇の白黒のしま模様と赤みのある腹が目印です。
背と尾はオリーブ色がかった褐色で、腹と脚の内側は赤みがあります。脇には黒と白のしま模様があります。
マレーシアのトレンガヌ州で小型哺乳類を調べるため、研究者は四つの森林地点に箱わなを設置しました。各地点を6日間ずつ調べ、合計24日間の記録を集めました。50個のわなは木の枝に地上3〜5メートルの高さで固定し、バナナかアブラヤシの実を餌にしました。
捕獲された小型哺乳類は7種で、バナナリスは17頭、全捕獲数の39%でした。わなは50メートル四方の区画に10メートル間隔で置き、一日3回確認しました。研究者は体重や体の長さを測った後、動物を捕獲した場所で放しました。得られた記録から、地点ごとの種数や多様度も計算しました。調査地点はSetiuにある農園と湿地研究施設、Saok、Lasirの滝の計4地点でした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
断片化した森林の四地点で、バナナリスを含む7種の小型哺乳類が記録されました。地域の調査記録は、トレンガヌ州の森林に残る哺乳類の顔ぶれを伝えています。