長いくちばしを持ち、アマゾン水系の淡水で暮らすイルカです。
幼い個体は暗い灰色で、成長すると全身や体の一部がピンク色になります。
アマゾンカワイルカの居場所は、雨季と乾季でつながる水辺が変わるたびに広がったり縮んだりします。ブラジルのマミラウア保護区で行われた研究は、年の水位差が11〜15メートルに達する氾濫原で、生息場所ごとの密度が季節によって大きく変わることを記録しました。
水位が下がる時期には、イルカは干上がって孤立する場所から本流へ移り、川にいる個体の約8割は岸から150メートル以内で見つかりました。水位が高い時期には、メスと子どもが川から離れた氾濫林で多く見られ、成獣のオスとは異なる場所を使っていました。森が水に沈む季節は、イルカが移動する範囲を広げる道にもなります。研究対象はブラジルのマミラウア保護区で、季節ごとの生息場所を記録したものです。
IUCNレッドリスト · 危機(Endangered, EN) · 世界全体(種レベル)
IUCNレッドリスト2018年の世界評価では、アマゾンカワイルカは危機(EN)で、個体数傾向は減少です。評価日は2018年6月21日で、河川流域全体を対象にした種レベルの評価です。