赤い額・肩・太ももと青い翼を持つ大型インコです。ボリビア中部に分布し、乾燥林やとげのある低木地を利用します。
体はオリーブ緑色で、額・肩・太ももが赤く、翼の一部が青色です。
アカミミコンゴウインコは、ボリビアのアンデス間渓谷に分布する絶滅危惧種です。研究者は野生個体と飼育個体を合わせて146羽の遺伝情報を調べ、野生から94羽を識別しました。解析には9種類のマーカーを使い、繁殖コロニー間のつながりを比べています。
野生個体の解析では四つの遺伝集団が見つかりました。集団間には季節移動や長距離の採食がある一方、遺伝子の移動は少ないと推定され、平均移住率は0.056でした。割当検定では移住候補が3羽確認され、繁殖コロニーへの定着や社会行動も集団の分かれ方に関係する可能性を著者らは述べています。野生個体の遺伝的多様性は飼育下生まれより高く、野生由来の飼育個体とは近い値でした。 野生個体の遺伝的多様性は飼育下生まれより高く、野生由来の飼育個体とは近い値でした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ボリビアの野生アカミミコンゴウインコ94羽を含む146羽を調べ、野生集団に四つの遺伝クラスターが確認されました。9種類の遺伝マーカーによる平均移住率は0.056で、割当検定では移住候補が3羽でした。季節移動や長距離採食があっても集団間の遺伝子交流は少なく、野生個体の遺伝的多様性は飼育下生まれより高い結果でした。近年の強い遺伝的浸食は確認されなかった一方、歴史的な遺伝変化は人による生息地改変や捕獲と重なっていました。著者らは各クラスターの脅威を別々に評価し、繁殖コロニーのつながりとともに独立した保全単位として扱うことを提案しています。著者らはクラスターごとの脅威評価に沿った飼育下管理も提案し、野生由来の個体について遺伝情報を考慮するよう述べています。