マダガスカルアオバトは、マダガスカルの森林で樹上生活をするハトです。木の実や果実を食べます。
緑色を中心とした羽色をしています。
マソアラ半島の世帯調査では、マダガスカルアオバトの年間採捕数は一世帯平均0.83羽、標準偏差4.31羽でした。前年にこの種を食べたと答えた世帯は21.9%。表には味の順位付け(平均15.7、標準偏差13.71)と、食べるのを避ける慣習を答えた世帯の割合(2.7%)も記されています。聞き取りでは各世帯に前年の採捕と摂食を尋ね、種別に集計しました。
半島の世帯調査は2015〜2021年、鳥類の横断路調査は2015〜2022年に行われました。188kmの横断路で得た82観察から、密度は1ha当たり0.19羽と推定されました。論文は年間食肉量を世帯平均195gと算出し、この種を地域個体群の保全上の懸念種に挙げました。表のIUCN欄ではLC(低懸念)と記載されています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
マソアラ半島を対象とする個体群モデルは、マダガスカルアオバトがモデルの25年間に53.5%減少すると予測しました。著者らはこの地域推定を踏まえ、準絶滅危惧への見直しを検討しうると述べています。