カナリーノビタキはカナリア諸島の固有種です。フエルテベントゥラ島の岩場や低木地で見られます。
オスは黒っぽい頭に白い眉があり、のどの下に橙色の斑があります。メスにも白い眉と橙色の胸がありますが、色や模様はより淡く小さめです。
カナリア諸島ノビタキは、フエルテベントゥラ島だけにすむ鳥です。2005〜2006年と2024年に島内で500メートルの区間を歩いて数え、分布と保護区の位置を比べました。二つの時期を合わせて1,287本の区間で調査しました。個体数が少なかった2024年には、鳥の分布が保護区の外にも広がっていました。島の面積の約43%が鳥のための特別保護区です。
2024年の比較では、鳥の数の40.9%、すむ範囲の76.2%が、鳥のための特別保護区の外にありました。2005〜2006年も、それぞれ43.8%と67.3%が区域外でした。特別保全地域では区内の数が区外より多かった一方、鳥のための特別保護区では区内外の数に差がありませんでした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
2024年には、カナリア諸島ノビタキのすむ範囲の76.2%が鳥のための特別保護区の外でした。島で使う範囲を継続して調べ、保護区の外にある生息地も管理計画に含めることが、この島で本種の生息場所を残す助けになります。