マダガスカルに生息する小鳥です。種別の資料は山地林にすみ、木の枝で小さな無脊椎動物を探すと記録しています。別の野外記録では、巣立ったばかりの幼鳥の色も詳しく残されています。
アンジャナハリベ・スッドの野外記録では、巣立ち幼鳥の頭と背はくすんだ緑がかった灰色で、肩はより緑色、翼は茶色みを帯びていました。腹側は淡い灰色で、成鳥にある黄色いのどは見られませんでした。
マダガスカルミヤマムシクイは、森の奥だけでなく、その縁にも姿を見せます。中央高原のアンボヒタンテリーでは、小さな森の区画の縁に立つユーカリの木でも、何度か見られています。
1993年から1994年の調査では、大きな森と、草原で隔てられた七つの森林区画で、鳥の姿や声、網での捕獲記録が集められました。本種は、面積が0.64ヘクタールの最も小さな区画でも確認されました。木々がまとまって残る小区画も、この鳥が利用する場所に含まれていました。
北東部のマロジェジでは、山の森と草地の境目でも声を聞かせます。1996年の調査では、標高1875メートル付近の沢沿いに残る森で見られ、森の外へ出て草の株の上に止まり、さえずる姿も繰り返し観察されました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
1995年のアンボヒタンテリーの研究では、残る森林区画をまとめて管理し、草地の火災から森を守り、森同士をつなぐ植生を回復することが提案されています。