青い頭と黄色い腹が目立ち、森から公園まで身近な環境に暮らす小鳥です。
頭頂は青く、顔には白と黒の模様があります。翼と尾も青く、腹は黄色です。
スペイン南部の地中海性森林で繁殖するアオガラは、落葉性のオーク林から常緑の松林まで四種類の森を利用し、森の種類によって巣作りの様子が異なります。ピレネーオーク林では産卵が最も早く、樹木がよく茂った湿った林では卵数と巣立ちびなの数が最も多くなりました。スコッツパイン林では卵数と巣立ちびなの数が最も少なくなりました。
四種類の森で、少なくとも一羽がふ化した巣や、ひなが巣立った巣の割合に差はありませんでした。成鳥とひなの体の大きさも、森ごとにほぼ同じでした。寄生虫の多くは繁殖に影響しませんでしたが、ユスリカの仲間がいた巣ではひなの体重が低くなりました。多くのひなを巣立たせた成鳥ほど体重が低く、産卵数が多いメスの相手オスは脚のすねが短い傾向もありました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
スペイン南部では、樹木がよく茂る湿ったオーク林でアオガラの卵数と巣立ちびなの数が多くなりました。こうした繁殖環境を支える林の構造を保つことが、地域の保全につながります。