長い翼と深く二つに分かれた尾を持ち、熱帯の海を飛ぶ海鳥です。
オスはほぼ黒く、繁殖期には喉の赤い袋を大きくふくらませてメスに見せます。
ハワイ北西諸島のターン島で、ヒナを育てるオオグンカンドリ6羽に衛星送信機を付けた調査では、解析した採食旅行11回のうち4回がパパハナウモクアケア海洋国家記念物の境界を越えていました。親鳥は1〜3日ごとに巣へ戻って給餌する時期でした。研究者は、こうした短い育雛中の移動でも保護区の外へ出る場合があることを示しました。
別のオスは巣を離れた後、電池切れまで16日追跡され、最後の位置は島から約1,100キロ離れていました。これは11回の採食旅行とは別の記録です。最短の完了旅行は22時間で228キロに達し、6羽のうち4羽は少なくとも一度、保護区の外へ出ました。繁殖地周辺の海域利用を調べる手掛かりを示した、2005年の初期育雛期に6羽を追跡した研究です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
2005年の育雛期に追跡された採食旅行11回のうち4回は海洋国家記念物の外へ出ていました。島の繁殖地を守ることに加え、周辺海域での移動・採食場所を継続調査し、保護範囲との重なりを確認する根拠になります。6羽だけの初期育雛期の記録であり、種全体の現在の分布や保全区分・評価日を示すものではありません。