クロアシアホウドリは北太平洋を広く飛び、海面近くのイカや魚をとる大型の海鳥です。
成鳥は全体に暗褐色から黒色で、目の下、くちばしの根元、尾の付け根に白い部分があります。
カリフォルニア中部沖では、繁殖地の外から来る海鳥も餌場を利用します。2004年から2013年に4月から10月まで行われた航海調査の記録を使い、研究者は6種の採餌場所をモデル化しました。クロアシアホウドリは、調査対象のうち採餌行動が幅広い群に分類された4種の一つでした。
海面水温は、その4種の採餌場所を説明する重要な要因でした。水深200メートルの等深線からの距離も、6種中5種のモデルに関係しました。海面の蛍光度や水深も、6種のうち3種のモデルに関係しました。複数種の利用を重ねてみると、コーデルバンク付近の大陸棚の切れ目が利用の多い海域として示されました。繁殖地のない海域でも、海鳥の採餌場所と海の環境が結び付いていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
NOAAのアラスカ報告では、2021年にベーリング海・アリューシャン列島海域とアラスカ湾の釣り針漁業で、クロアシアホウドリ343羽の混獲が報告されました。アホウドリ類の混獲の大部分は、ギンダラの釣り針漁業で生じました。