ブラジル北部アマゾナス州のリオ・クリュドゥリ川とリオ・アラサー川中・下流域で知られる黒頭のウアカリです。頭と前脚、背中の前半は主に黒く、腰から後ろ脚・尾は濃い茶色。野外記録は少なく、原生林での観察が報告されています。
黒頭のウアカリ類のなかでも、毛色が特に一様で暗いとされます。頭・背中の前半・前脚は主に黒く、腰・臀部・後ろ脚・尾は濃い茶色。胸と腹には黒い毛がまばらに生えます。
2015年のブラジル評価書がまとめた野外記録は少数です。そのうち一つはブルチヤシ(Mauritia flexuosa)の湿地を含むイガポー浸水林、もう一つはリオ・アラサー流域に典型的な陸地林と開けた場所のモザイクでの観察でした。同書は本種を原生的な環境に限られるとし、人為攪乱への耐性と行動圏は不明としています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。