ニュージーランドアホウドリは、ニュージーランド周辺の海を飛び、海面近くで魚やイカなどを食べる海鳥です。
背と翼は暗色、頭と体の下面は白く、くちばしの上側は黄色です。
ニュージーランドアホウドリのひなは、ソランダー島の繁殖地で、周辺のミズナギドリ猟場から出たハシボソミズナギドリの幼鳥の残骸を食べていました。調べた巣の一割を超える場所で、この食物の痕跡が見つかりました。GPSを付けた個体のうち、17~40%は猟場を訪れていました。
先住民マオリの伝統的なミズナギドリ猟では、処理の際に出る内臓などが海へ出ます。その時期はアホウドリのひなが育つ初期と重なります。研究者は、猟場から出る食物がこの時期の餌を補い、1969年以降に年率約3%で増えた個体群の成長に寄与した可能性を示しました。島の繁殖地と猟場を往復する個体もGPS記録で確かめられました。この記録は、繁殖地と猟場のつながりを示しています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ソランダー島では、調べた巣の一割を超える場所でミズナギドリの幼鳥の残骸が見つかりました。GPSを付けた個体の17~40%が猟場を訪れ、猟期はアホウドリのひなの成長初期と重なりました。