ハイイロリングテイルは夜に活動するオーストラリアの有袋類で、枝を握るのに使う巻きつく尾があります。
枝をつかめる尾を持ち、木の間を移動するときに尾を使います。
オーストラリア南東部の高地ユーカリ林で、樹上性有袋類の記録を26年間にわたり比べた研究があります。本種のハイイロリングテイルは、調査した種のうち記録数が増加した一種でした。同じ調査では、ほとんどの種の記録数が、樹洞のある大木の数と強く関係していました。
2009年の山火事後に再生した若い森林では、本種の記録が多くなる関係が見られました。研究は森林の年齢や樹洞のある木と、長期のカメラ・観察記録を照合しました。対象は本土南東部の湿潤な高地ユーカリ林で、樹上性有袋類の出現傾向を示しています。他の4種では記録数が減少しており、森林の年齢と樹洞のある木への反応は種ごとに異なっていました。火災後の森林回復段階も比較項目に含まれています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
本土南東部の高地ユーカリ林の26年記録では、本種の記録数が増え、2009年火災後の若い再生林と正の関係を示しました。