ボルチモアムクドリモドキは、北米東部で繁殖し、中米で冬を過ごします。メスは木の枝先に袋状の巣を編みます。
オスの成鳥は黒い頭と背、橙色の胸や尾を持ちます。メスは色の変化が大きく、灰色や褐色、黄色みを帯びた羽があります。
1973〜1975年、テキサス州沿岸のウェルダー野生生物保護区で渡り鳥を捕獲し、足環を付ける調査が行われました。春と秋を合わせて98種、8,504羽が記録され、地域を通過する鳥の姿が残されました。
ボルチモアムクドリモドキは、この保護区では渡りの通過個体として記録されました。秋は47羽、春は17羽でした。論文は1973年秋、1974年春と秋、1975年春の計4季を調べ、繁殖地や越冬地にとどまらず通過する62種について季節ごとの数を比べています。本種は秋の記録数が春の約2.8倍でした。季節ごとの総捕獲数は1,960、1,882、1,390、3,272羽で、時期による違いが残されています。1975年春の3,272羽は、4季の中で最も多い記録でした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。