オスとメスで羽の色が大きく異なるサイチョウで、フィリピンのミンダナオ島と周辺の島々の森林に暮らします。
オスは頭と体の下面がクリーム色で、背や頬などは濃い茶色です。淡い尾の先には黒い部分があり、くちばしには目立つ筋状の隆起があります。メスはほぼ黒く、尾は淡い色で先端が黒く、顔の裸出部は青色です。
低地から標高約900mまでの原生雨林、二次林、林縁にいます。林冠の中やすぐ下を動き、果実や種子のほか、トカゲや甲虫も食べます。つがいや小さな群れで見られ、縄張りをもつ定住性の鳥とされています。
幼鳥はオスもメスも成鳥のオスに似た羽色ですが、嘴は小さく褐色です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。