ラパセグロミズナギドリは、南太平洋のラパ島周辺を繁殖地とする海鳥です。標本5点の比較では、白い尾の下側や初列風切の内側などが近縁種と異なる特徴として記載されました。
標本では、尾の下側と初列風切の内側、目の上に白色部があり、灰色の上面には白い羽縁が見られました。幼鳥の標本は上面が淡く縁取られ、成鳥はより暗く一様な色でした。
繁殖期の個体はラパ島沖の小島にある巣穴を利用します。測位器による調査では、追跡できた1羽が非繁殖期にラパ島から南東へ約1000〜2000kmの海域を利用したと推定されました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。