南米原産の緑と灰色のインコです。木や電柱に枝を重ねた共同巣を作り、群れで暮らします。
体の大部分は緑色で、顔や胸は灰色です。尾は長く、枝を積み重ねた大きな巣とともに見つけやすい鳥です。
チリのサンティアゴでは、2016〜2019年にオキナインコの共同巣を調べました。研究者は546本の木にある1,458個の巣を記録し、34種の木が巣に使われていることを確認しました。巣のある木の91%は外来種で、ユーカリ類やニセアカシア類は利用可能な数に比べて多く選ばれていました。
巣の高さは平均14.2メートルで、調べた巣の89.7%が使われていました。繁殖期2回の調査では、巣の部屋ごとに平均4.5個の卵と4.2羽のひなが数えられました。巣の数だけでなく、木の種類、枝の位置、繁殖状況も記録されています。
巣の59.3%は太い枝から伸びる二次枝にありました。樹種の利用頻度を、その木が街にどれほどあるかと比べると、タスマニアンブルーガムとニセアカシアは利用可能な数より多く巣に使われていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
巣のある546本の木では、24.6%に健康上の問題があり、47.3%に剪定の跡が記録されました。調査は、サンティアゴの都市樹木とオキナインコの共同巣を同時に記録しました。