頭や腹が白っぽい小鳥です。地中海西部で繁殖し、冬はサハラ砂漠の南へ渡ります。
細いくちばしと黒い脚をもちます。頭や腹は白っぽく、翼や背、尾の外側は緑色がかっています。
ボネリームシクイの春の渡りは、ジブラルタルとイスラエル南部のエイラートで、Eastern Bonelli’s Warblerと同時期に調査されました。西方種は西アフリカ、東方種は東アフリカへ向かいます。2015年の研究では、捕獲して標識した鳥の通過日と体の計測値を比べました。二つの観測地は約3,820キロ離れ、地中海の西端と東端に位置しています。
平均通過日は、西方種のボネリームシクイがジブラルタルで記録され、エイラートの東方種より15日遅くなりました。ジブラルタルの西方種は翼が短く、エイラートで調べられた鳥はジブラルタルの鳥より体重と翼長の比が低い状態でした。二つの渡り拠点の記録から、地中海の東西で異なる春の移動が描かれました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ボネリームシクイはジブラルタルを通って西アフリカへ向かい、Eastern Bonelli’s Warblerはエイラートを通って東アフリカへ向かいます。二つの調査地では、通過時期と鳥の体の状態が記録され、地中海の西端と東端で異なる渡りの経路が示されました。