クロハラトゲオハチドリは、アマゾン地域と、そこから離れたブラジル東部の海岸に分布します。この2つの地域には、それぞれ異なる亜種がすんでいます。
アマゾンの亜種 D. l. melanosternon では、オスの額と喉が緑色に光り、腹は黒く、尾は細長く二股に分かれます。メスの喉と胸は白っぽく、黒っぽい細かな斑点があり、尾はオスより短く先端が白くなっています。
低地アマゾン林の樹冠部で記録されています。
アマゾンの亜種 D. l. melanosternon のメスが、1992年9月5日にカイタウ・ウアラ、2007年12月13日にフォルトゥナで1羽ずつ観察されました。どちらも、季節的に水につかる森と水につからない森の移行部で、樹冠の下の層にある花の咲く木で採食していました。1羽はInga属の木に来ていました。
エクアドルのサニ・ロッジでは、2003年9月13日、メス1羽が高さ約40mのCeiba属の木に作った杯形の巣で見つかりました。地衣類が付いた巣は、樹冠の外側近く、頂部から約5m下の細い枝にありました。メスは巣へ戻るとき、20〜40cm離れた場所でホバリングし、9月15日には巣の中の雛に餌を与えました。2005年9月21日には、サチャ・ロッジで別のメスが似た場所に巣を作っていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。