灰褐色の背と淡い色の腹をもつ鳥です。夕方から夜に活動し、水辺の茂みから大きな声でさえずります。
背は灰褐色で、腹はそれより淡い色です。周囲にまぎれる地味な羽色をしています。
ヤブサヨナキドリの長距離移動を追うため、スウェーデンのルンドで地理位置記録計と加速度計が取り付けられ、春と秋の渡りが記録されました。秋の追跡は11羽、春は5羽でした。鳥は主に夜に飛び、日中は休息地にとどまる行動が確認されました。秋には地中海とサハラ砂漠、春にはアラビア砂漠を越える経路が調べられました。障壁を越える期間は、秋が平均4.1日、春が4.8日でした。
障壁の内側での日中の動きはとても少なく、昼間の活動が2%未満の日が平均3.6日続きました。地中海を越える秋の移動では、追跡された11羽のうち8羽が日の出後も飛行しました。夜の飛行と昼の休止が繰り返され、渡り鳥が広い砂漠や海の障壁を越える日程が記録されています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
追跡記録では、ヤブサヨナキドリは砂漠を越える間、夜に移動し、日中は数日間ほとんど動かない休止を挟みました。障壁の内側では、日中の活動が2%未満の日が平均3.6日続きました。複数日にわたる休息地も、秋と春の渡り経路を構成する場所として記録されています。