インドネシアのモルッカ諸島にすむインコです。オスとメスで羽色もくちばしの色も大きく違います。
オスは緑色で橙色のくちばし、メスは赤と青の羽に黒いくちばしを持ちます。
インドネシアのセラム島で1989年12月から翌年1月にかけて行われた鳥の調査では、オオハナインコは標高300メートルより低い、木を切っていない森でよく見つかりました。調査者は午前6時半から11時まで、各場所で10分間、見える鳥や鳴き声から、鳥の種類と数を記録しました。
鳥全体では、木を切っていない森の65か所で867件・73種、6年以内に木を切った森の46か所で495件・57種を記録しました。見つかった種類は、木を切っていない森のほうが多くなりました。木を切った低地の森ではオオハナインコの記録が少なく、生息数を見積もるには足りませんでした。調査場所は島の中央部と北東部の低地の森です。オオハナインコは、果実や種子を食べる大きなインコです。
IUCN Red List of Threatened Species · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体
2019年公表のIUCN世界評価では、オオハナインコは低懸念(LC)に分類されています。評価日は2019年8月2日で、個体数の傾向は減少と記録されています。