青い喉と細長い尾羽が目立つ緑色の鳥です。枝などに止まって周囲を見張り、飛ぶ昆虫を空中で捕らえます。
成鳥は茶色い頭、青い喉、緑色の体を持ち、尾の中央には長く伸びた羽があります。
ルリノドハチクイは、中国江西省吉安市の砂質氾濫原で2010~2024年に調査され、巣穴142個が記録されました。2011~2012年には確認された35巣のうち33巣がマツ林にありましたが、2013~2023年には79巣のうち75巣が隣接する開けた場所にありました。15年間で営巣場所の分布が変わり、巣穴は南・東・南東向きが多くなりました。
2018年には、植林後5~6年のマツの横根が掘られた巣穴をふさいでいました。成鳥の最大観察数も2012~2024年に減少しました。約500~1,000m上流にあった似た砂地では、農地化や開発の後に繁殖が見られなくなりました。著者らは砂地の氾濫原を守ることを提案しています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
中国江西省吉安市の砂質氾濫原では、2010~2024年に巣穴142個が記録され、成鳥の最大観察数は2012~2024年に減少しました。2011~2012年の35巣中33巣はマツ林にありましたが、2013~2023年には79巣中75巣が隣の開けた地面にありました。2018年には、植林後5~6年のマツの横根が巣穴をふさぎました。著者らは砂質氾濫原を対象とする広い保護区を勧めています。営巣場所で農業や開発を避け、細かな砂を用いた人工の砂堤を整備する案も示しました。砂堤は巣穴を掘りやすく、崩れにくい形を想定しています。垂直に近い斜面にして深い巣穴を掘れる構造も提案されました。研究地では農業、放牧、不規則な洪水で、開けた場所の巣が傷むことも報告されています。