ベトナムの成鳥では、オスの頭と胸が暗赤色、メスの頭と胸はオリーブ褐色です。タイの調査では、朽ちた木の穴を使って繁殖することが分かっています。
成鳥のオスは頭と上胸が暗赤色で、メスの同じ部分はオリーブ褐色です。両性とも下胸は淡い赤色、背は赤褐色で、尾の下側は白く黒い縁があります。
インド北東部アルナーチャル・プラデーシュ州のアッパー・シアン地方では、2010年から2016年に村や谷を何度も訪れて鳥を記録しました。チェックリストには、ズアカキヌバネドリがボムド村で1月に確認され、標高900〜1,000メートルの区分に記されています。調査の中心となった村の周囲には、森や畑、休耕地が広がります。この地方は東ヒマラヤの山地に位置し、シアン川が深い谷をつくっています。
調査では、この地方で252種の鳥が記録され、そのうち66種が初めて報告されました。記録は、保護区の外にある人里の土地も鳥の多様性を支えると示しています。特に畑、休耕地、森林が入り交じる景観の価値を著者らが強調し、遠隔地での追加調査を提案しました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ズアカキヌバネドリはボムド村で1月に記録されました。著者らは、森、畑、休耕地が入り交じる景観が地域の鳥の多様性を支えると述べています。保護区の外でも鳥の記録を続け、多様な土地利用を地域計画に反映することが、広域の鳥類保全に役立ちます。