アフリカ南西部にすむ小型のインコです。体は主に緑色で、顔から喉にかけて桃色が広がります。
腰には鮮やかな青い羽があります。若い鳥は顔の色が淡く、くちばしの上側に黒い部分があります。
ナミビアの3地点で2004年1月から8月に行われた野外調査では、コザクラインコは少なくとも19種の植物を食べていました。食物には種子、青葉や枯葉、乾いた葉の茎、果実のほか、ウシやウマのふん、土も含まれます。最も好まれた食物はイネ科植物アンテフォラ・シュインツィーの種子でした。
採食は地上で群れをつくる形が中心で、平均群れサイズは7.3羽でした。採食記録の53%は、高さ10mまでの低木が点在する草原で得られました。コザクラインコは明け方と夕方に活動する薄明薄暮性で、ハト類やハタオリドリ類の群れと一緒に採食する様子も記録されました。観察では日々の採食活動や生息環境、餌となる植物を記録し、3地点の自然環境でどのような食べ物を利用するかを調べています。
IUCN Red List of Threatened Species · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体
2018年のIUCN世界評価では低懸念(LC)に分類されました。一方、個体数の傾向は減少と推定され、持続しない採取が要因として挙げられています。