中央ヨーロッパを自然分布とするヤマネの仲間で、灰色の毛に大きな目と耳、長いひげが目立ちます。
灰色の小さなリスのような姿で、目と耳が大きく、ひげは黒く長いです。
ウィーンの森で暮らすオオヤマネの子36匹を遺伝子で調べた研究では、7腹すべてに複数の父親がいると推定されました。一腹ごとの父親の数は2〜4匹で、母親一匹の子どもが必ず同じ父親を持つわけではありませんでした。
子ども、母親、父親候補の遺伝情報を19種類の目印で照合しました。オオヤマネの繁殖は短い季節に集中し、食物の豊凶など年ごとの環境にも左右されます。一腹に複数の父親がいることは、繁殖期にメスが複数のオスと交尾したことを示します。候補となったオス15匹のうち、高い確率で父親とされたのは2匹で、該当した子どもは36匹中5匹でした。 全腹を合わせると、父親は計14匹と推定されました。 候補のオスは、巣箱から半径500メートル以内で捕獲されました。
IUCNレッドリスト · 低懸念(LC) · 世界
2021年のIUCN世界評価では、オオヤマネはLeast Concern (LC)です。