オスは金色の飾り羽と長い尾の糸状羽を広げて求愛するフウチョウです。ニューギニア南部とアルー諸島の森林に暮らします。
オスは黄色い頭、金色の脇の飾り羽、光る緑色の喉、長い尾の糸状羽を持ちます。メスは茶色です。
オオフウチョウのオスは、繁殖行動で飾り羽を広げて踊ります。インドネシア・中央パプアの調査では、一つのレック(オスが集まって求愛する場所)で二度のディスプレイが観察されました。使われたのは、高さ約30メートルのシジジウム属の木で、樹冠はほどよく葉が茂り、日光が差し込む状態でした。木の胸高直径は約30センチ、樹冠の幅は約8メートルでした。住宅地に近い場所でも、木の高さは比較的安全な点と考えられていました。
観察の一つでは、若い亜成鳥のオスがレックの木で単独で踊り、別の場面ではより年長の亜成鳥が踊るそばで若いオスが動きを追っていました。研究者は、若いオスが先輩の踊りを見て動きを練習する様子を記録し、練習用の木と本番のレックで周囲の樹冠の開き方が異なる可能性を述べています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
中央パプアの一調査地では、二羽のオスが利用したレックの木として、樹高約30メートルのシジジウム属の木が記録されました。研究者は、求愛の踊りに使われる木が重要だとして保護を勧めています。この結果は一地点での観察に基づきます。