ハタホオジロは、褐色のしま模様と太い黄色いくちばしが目立つホオジロ類です。開けた農地や牧草地をよく利用します。
スズメより大きくがっしりし、背と胸に褐色のしま模様があります。腹は淡色で、くちばしは黄色く太い形です。
ハタホオジロは英国でレッドリストに掲載された、地上で巣を作る農地の鳥です。オックスフォードシャー州ウェストミル太陽光発電所では、2019年から2023年までの5繁殖期に5巣が記録されました。施設の境界から約1キロ以内でも36巣が調べられ、卵数、巣立ったひなの数、巣の成功率や失敗理由が記録されました。英国の太陽光発電所内で地上営巣する農地鳥の巣が公表された初の研究です。
発電所内での行動観察では、採餌が最も長い時間を占めました。親鳥が施設内から柵の外へ餌を運ぶ姿も観察され、繁殖期にこの場所を餌場として使う様子が記録されました。ウェストミルは開放的な設計で、管理の手が比較的少ない施設です。研究はこの場所の営巣記録と採餌行動を示し、農地の鳥が太陽光発電所を使う例を具体的に伝えています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
英国の太陽光発電所では、ハタホオジロの5巣が記録され、施設の境界から約1キロ以内でも36巣が調べられました。施設内では採餌が最も長い時間を占め、親鳥が柵の外へ餌を運ぶ行動も観察されました。