スピックスヨザルは夜に活動するサルです。ペルーの川流域で行われた食物調査では、果実を中心に、花や蜜も食べていました。
フクロウモンキー属の仲間は灰色から茶色の体毛、大きな目、目の上下の淡い模様、額の黒い筋が目立ちます。スピックスヨザルは同属の灰色の首を持つグループに含まれます。
2026年に報告された調査は、コロンビア南部カケタ県フロレンシア近郊の25ヘクタールの二次林で行われました。研究者は2022年11月から2023年2月まで、20本の線状調査路を夜間に歩き、スピックスヨザルの観察を記録しました。45件の記録が得られ、11本の調査路で利用が確認されました。
推定個体密度は1平方キロメートルあたり47.3頭で、場所の利用確率は0.56でした。観察中にはXylopia frutescensやEuterpe precatoriaなど6種の植物を食べる様子が確認されました。著者らは、アマゾン北西部の分布端にある二次林で、個体密度と利用面積を初めて推定しました。この密度はアマゾン地域で本種について報告された最高値でした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
コロンビア南部カケタ県の二次林では、20本の夜間調査路のうち11本でスピックスヨザルが確認され、45件の観察記録から密度が推定されました。推定値は1平方キロメートルあたり47.3頭、利用確率は0.56でした。観察地は25ヘクタールで、研究者は6種の植物を食べる姿を記録しています。論文は、本種の現在の個体群状態を把握する調査が必要で、人の活動や違法な取引が密度や利用場所を変えてきたと述べています。夜行性で広い地域に分布するため、森林や農地、都市周辺で地域ごとの状態を調べることも大切です。調査路は午後6時から午前0時半まで歩いて確認しました。この保護区の記録は、地域ごとの数や森の利用を調べる基礎資料です。