細長い翼と深く二股に分かれた尾を持つ猛禽です。飛びながら獲物をとらえ、繁殖期には小さな脊椎動物も狩ります。
頭と体の下面は白く、背と翼は黒っぽい色です。細長い翼と深い二股の尾が目立ちます。
キューバで記録されたツバメトビについて、J・F・ミレラは20世紀の記録62羽をまとめました。そのうち59羽は著者と協力者の観察で、残る3羽は先行文献から集められています。記録は1月、2月、3月、8月、9月、10月にあり、バイア・オンダからビリャ・クララ県のカヨ・サンタ・マリアまでの地点に及び、観察地点はキューバ西部から中部に広がっていました。
1995年3月9日、ボイエロスのフィンカ・ラ・チャタ上空では、21羽と17羽の群れが約30〜40メートルの高さで北へ飛びました。著者は、南米で越冬した個体が米国南部や南西部の生息地へ戻る動きと解釈しています。ほかの月にまとめられた記録では、個体は単独で観察されていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
キューバの記録では、北へ向かう群れが3月に確認され、ほかの月の記録は単独個体でした。ミレラは3月の北向きの移動を、南米での越冬後に米国南部・南西部の生息地へ戻る動きと説明しています。