大きな目と丸い耳を持ち、夜に木の上で活動する有袋類です。
大きな目と背の高い丸い耳があります。尾は長く、ふつうは長い毛でふさふさしています。体色は地域によって異なります。
街の公園にすむフクロギツネは、木の形や空洞の数に応じて昼の隠れ家を選んでいました。アデレードの6つの公園で成熟木240本を調べ、18頭を追跡した研究では、木の形や幹にある空洞の数が、使われる木と関係していました。
追跡された個体の多くは複数の隠れ場所を使いながらも、それぞれがお気に入りの一か所を持ち、昼間に使う範囲は平均約0.08ヘクタールでした。空洞のある木だけでなく、建物などの人工物もよく利用されていました。都市公園では大きな木の空洞や建物のすき間が、休む場所の選択肢になります。記録された巣木のうち在来種は34%で、外来樹も隠れ場所になっていました。研究対象は南オーストラリア州アデレードの6公園です。
IUCNレッドリスト · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体(種レベル)
IUCNレッドリスト2016年版の世界評価では、フクロギツネは低懸念(LC)です。オーストラリア博物館の現在の種紹介でも、IUCN区分はLCとされています。評価日の詳しい日付と個体数傾向は、今回参照した資料から確認できませんでした。