北アメリカの北方林にすむノウサギで、季節によって毛の色が変わります。雪に沈みにくい大きな後ろ足も特徴です。
後ろ足は大きく、足の裏には雪の上で動きやすくする毛があります。夏毛は褐色で、冬毛は白色に近くなります。
アメリカ北部のロッキー山脈でカンジキウサギの生息場所を調べた研究では、地面に近い高さの茂みが多い地点ほど、ウサギが確認されやすく、利用頻度も高くなりました。横方向から体を隠せる植物の量が、森林内の生息場所を選ぶうえで重要でした。
利用頻度の高い場所は、樹冠が密で、木の高さが一層ではなく重なり合う森林でした。胸高直径12.7〜24.4センチの中くらいの木や、ロッジポールパインもウサギの利用と結び付きました。調査では出現の有無と利用の頻度を分けて評価し、横方向の覆いに加えて、木のサイズや樹種も比べています。 横方向の覆いが多い場所では、エンゲルマンスプルースと亜高山モミも増える傾向がありました。積雪深と出現の関係は直線的ではありませんでした。
IUCNレッドリスト · 低懸念(LC) · 世界
2019年公表のIUCN世界評価では、カンジキウサギはLeast Concern (LC)です。評価日は2018-06-30です。