ショウジョウトキは、南米北部の湿地に群れで暮らします。成鳥は体の羽が朱色で、ひなは黒っぽい色をしています。
成鳥の羽は鮮やかな朱色で、翼の先端は黒色です。ひなは黒色です。
ショウジョウトキの求愛では、くちばしを鳴らす、頭を上下させながら鳴く、小枝を引くといった動きが見られます。 アムステルダムの動物園で繁殖群を観察した研究では、小枝を引く動作があいさつや交尾前にも使われました。 卵を産む前には、つがいが巣に一緒にいる時間が増え、巣の上で交尾する様子も記録されています。
巣には通常2〜3個の卵があり、親は21〜23日間交代で温めます。 メスはオスより長く卵を温め、巣の交代は約1時間ごとでした。 野生で報告された約1日2回より頻繁な交代です。 ふ化後の最初の約3週間は、親鳥の一羽がほぼ続けて巣に付き添いました。 1982年に繁殖した16羽のうち、翌年も繁殖した12羽は全て別の相手とつがいました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
動物園の繁殖群では、人の接近や飼い猫の妨害が巣やひなの損失につながる例が記録されました。巣の周囲への妨害を減らすことが、飼育下の繁殖環境を保つうえで大切です。