クロライオンタマリンはサンパウロ州の森林にすむ小型のサルです。黒い毛と、腰から尾の付け根に見える金色の毛が目印です。
体の多くは黒く、腰と尾の付け根に金色の毛が見られます。
クロライオンタマリンは、ブラジル南東部サンパウロ州の大西洋岸森林にすむ小型のサルです。研究者は2020年から2024年まで、森林の樹上に27台のカメラを設置しました。調査地はモロ・ド・ディアボ州立公園の連続した森と、サン・マリア農場に残る515ヘクタールの森です。周辺にはサトウキビ畑や牧草地が広がっています。
カメラは木の空洞、巣箱、餌台などに向けられ、三つの群れの記録も集めました。四年間の調査は合計9,872カメラ日となりました。クロライオンタマリンは昼行性で、朝と夕方に活動が高まる傾向でした。映像には一頭の幼獣の成長と、別の若い個体が亜成獣になる過程が写っていました。樹上カメラは、森の上層で眠る場所や子どもの成長を継続して記録しました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
サン・マリア農場の515ヘクタールの森林は、保護区の間に残るクロライオンタマリンの生息地として、個体群を補強する移送の優先地域に指定されています。研究では木の空洞や巣箱を監視し、樹上での利用状況と三群の成長記録が集められました。