キガシラムクドリモドキのオスは、黄色い頭と黒い体、翼の白斑が目立ちます。湿地で繁殖し、冬には大きな群れになって農地に集まります。
成鳥のオスは黄色い頭と胸、黒い体、翼の曲がるところにある白斑を持ちます。メスと若鳥は褐色が多く、黄色も成鳥オスより淡い色です。
キガシラムクドリモドキは、水面の上に伸びる密な湿地植物を繁殖場所に使います。ノースダコタ州の長期調査では、指標ペア数は1992年に21組、2002年には64組となり、その後2011年には1組、2021年には7組でした。記録は、湿地ごとに繁殖に使われる植物帯が変わる様子と合わせて整理されました。
閉鎖性湿地では、高水位が長く続いて深い水辺の植物が水没すると、鳥がその場所を離れました。一方、水が抜ける開放性湿地では、しばらく繁殖場所が残りました。湿地の水位だけでなく、地形や植物帯の変化が、使える場所の広さに関わっていました。研究地域では、月ごとの水文データと鳥類調査が組み合わされました。研究地域では1967〜2021年に観測を続けました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ノースダコタ州の調査では、閉鎖性湿地で水位が高まり植物が水没した後、鳥がその場所を離れました。開放性湿地は別の反応を示し、繁殖場所をしばらく保ちました。水位、地形、植物帯を合わせて記録することが湿地の保全に役立ちます。