マレーシアの地域資料では、砂地の海岸や河岸、農地などで見られるハチクイです。飛ぶ昆虫を空中で捕らえます。
成鳥は青緑色を中心とする羽色で、目のまわりに黒い帯があり、腰と尾は青色です。オスとメスはよく似ており、幼鳥では頭頂と背がより青緑色で、中央の長い尾羽がありません。
中国海南島の海口市では、6つの繁殖地で2017〜2022年にルリオハチクイを調べました。この鳥は砂壁に自分で巣穴を掘ります。植物に覆われた壁は穴を掘りにくく、掘削後の垂直な壁は巣を作りやすい一方、雨風で砂がゆるむと再び利用しにくくなることが観察されました。
繁殖期に行われる予測しにくい砂掘りは、巣や卵、ひなを壊すことがありました。研究では、砂壁をそのままにする場所、通常の採掘が続く場所、繁殖前に管理して掘る場所を比べました。管理して掘った場所では、繁殖する鳥の数が調査期間を通じて増えました。
管理区では、繁殖が始まる前の3月に、シャベルを使って砂壁を整えました。調査では砂掘りの時期と方法を記録し、鳥が繁殖に使う壁をいつどのように保つかも比べています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
海口市の6地点を比べた2017〜2022年の調査では、繁殖前に砂壁を整えた場所で、ルリオハチクイの繁殖数が増えました。繁殖中の砂掘りで巣が壊れた場所と、砂を掘らずに残した場所も比べられています。