サハラ砂漠より南のアフリカにすむ、小さな夜行性の霊長類です。大きな耳を持ち、木の上で食べ物を探します。
背中の毛は銀灰色から茶色で、腹側はやや淡い色です。大きな耳は、折りたたむように動かすことができます。
セネガルのファタラ野生動物保護区で、ショウガラゴの大きな声を2014年5月の16夜、自動録音機で調べた研究があります。録音機は毎晩場所を変え、午後7時から翌朝7時まで音を取りました。録音を30分ごとに分けると、記録された234回の声は特に夜明け前の4時半〜5時と、明け方の5時半〜6時に増えていました。
これまで、ガラゴ類の大きな声は遠くの個体への連絡や縄張りの知らせに使われると考えられてきました。夕暮れには同じような増加は確認されず、声は夜を通じて記録されました。最初の増加は寝場所へ戻る時刻より早く、光の変化でも説明できませんでした。研究者は体内の合図が関わる可能性を考えていますが、声を出す理由は確定していません。
IUCNレッドリスト · 低懸念(LC) · 世界全体
IUCNの2019年版世界評価では、ショウガラゴは低懸念(LC)ですが、個体数の傾向は減少とされています。広い分布域で地域によっては普通に見られる一方、生息域の一部では森林や林の伐採、農地への転換による局所的な減少が報告されています。評価は、種全体に及ぶ大きな脅威は確認していません。