スマトラ島北部の森林にすむ樹上性のサルです。黒い体に白い腹と、目の周りでV字につながる白い顔模様があります。
体の大部分は黒い毛で、腹と腕は白色です。頭頂から伸びる白い線が目の周りでV字に合流し、目を囲みます。
トーマスリーフモンキーは、インドネシアのスマトラ島北部にすむサルです。研究者は北スマトラのシクンドゥル森林60平方キロメートルで群れを数え、森林の環境や人の居住地との距離を調べました。調査地で推定された群れの密度は、1平方キロメートルあたり2.79〜8.08群でした。
居住地から遠い場所ほど群れの密度が高く、居住地から1キロメートル離れるごとに、1平方キロメートルあたり0.38群増える関係が記録されました。測定した森林構造との明確な関係は見つかりませんでした。人に慣れていない群れの声を手がかりに、10地点の密度を比べています。各地点では複数の場所から呼び声の方向を記録しました。森のどこに群れが多いかを距離ごとに比べた、北スマトラの調査記録です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
シクンドゥル森林では居住地から遠い場所ほど群れの密度が高く、距離1キロメートルごとに1平方キロメートルあたり0.38群増える関係が記録されました。北スマトラの森林で、人の居住地との位置関係を含めた生息状況が調べられています。