マミジロアメリカムシクイは、カナダの北方林で繁殖する小さなムシクイです。繁殖期のオスは灰色の頭と白い眉が目立ち、メスや冬の羽では全体に黄緑色に見えます。
繁殖期のオスは黄緑色の背、灰色の頭、白い眉、淡い腹を持ちます。メスや非繁殖羽の個体はより黄緑色に見え、尾の下の白い羽が識別点です。
マミジロアメリカムシクイの一部は、秋の渡りの途中で羽を換えるため、同じ場所に長くとどまります。カナダ南部ケベック州の調査地で追跡されたのは、換羽中の18羽と換羽後の4羽でした。換羽中の鳥は平均46日、換羽後の鳥は平均8日滞在し、渡りの途中に休むだけでなく、羽を整える時間を過ごしていました。
換羽中の鳥の行動圏は平均約15ヘクタールで、森林の割合や林縁との関係が利用場所に結び付いていました。調査では、換羽中の個体は平均8月2日に現れ、換羽後の個体は9月12日ごろに確認されました。森林が多い都市近郊の中継地も、羽を替える鳥が長く滞在する場所になります。各個体には発信機を付け、行動圏や滞在日数を記録しました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
南ケベック州の中継地では、換羽中の鳥が平均46日滞在し、約15ヘクタールの行動圏を使いました。利用場所は森林の割合と林縁に関連していました。渡りの時期には、換羽のため長く滞在する森林も保全の対象になります。