赤みのあるくちばしと灰色の体をしたアフリカのカモです。雨量や水位が変わると移動し、浅い水辺で水の中の小動物や植物を食べます。
体は灰色で背中は茶褐色、くちばしは赤みのあるピンク色です。
南アフリカのWilderness Lakes Complexは、複数の湖や河口が浅い水路で結ばれ、Wilderness Ramsar siteを含む湿地群です。1992〜2019年に年2回、決まった航路から水鳥が数えられ、1980年代の記録も長期比較に使われました。68種が確認され、8種は時折、世界個体数の1%を超える数で現れました。 この湿地群はTouw系とSwartvlei系に分かれ、両系の湖や河口が水路でつながっています。
アカハシコガモは複合湿地全体で夏と冬の両方に長期的な減少が見られ、減少は2015年以降に目立ちました。水域ごとの記録ではTouw Estuaryで定期調査中に確認されず、湖群全体の傾向と個別水域の記録が区別されています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
Wilderness Ramsar siteを含む複合湿地の1992〜2019年調査では、アカハシコガモの確認数が夏・冬の両方で長期的に減少しました。現地では湿地の水面や岸辺の変化を把握する水鳥調査が続けられています。