乾いた土地の地上で小さな獲物を探すヒタキです。オスは黒白がはっきりし、メスは砂色に近い羽をしています。
オスは顔と翼が黒く、白い眉斑と肩の白が目立ちます。メスはより砂色で、顔の黒色が目立ちません。
サバクヒタキは寒冷な半砂漠で繁殖し、暑く乾いた熱帯域で越冬します。繁殖域は北アフリカ、アラビア半島、中央アジア、チベット高原に広がり、インド北部と西部の乾燥地も冬の範囲に含まれます。地域ごとの気候が大きく変わる移動を、広い分布図から追えます。
Bird Count Indiaの季節移動地図は、2025年までにeBirdへ寄せられた観察記録を使って作られました。インドの挿入図は、季節ごとのeBirdチェックリストのうち本種を報告した割合を示します。地図はよく似たサバクヒタキとセグロサバクヒタキを別々に表示し、インドで季節ごとの出現傾向を比べられます。セグロサバクヒタキは中央アジアの山地に繁殖し、本種の繁殖域に隣接します。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
インド北部と西部の乾燥地はサバクヒタキの冬の分布域に含まれます。Bird Count Indiaの地図は季節別のeBird観察を示し、インドの挿入図では各季節のチェックリストに本種が記録された割合を比べています。繁殖地から越冬地までの乾燥地を季節ごとに把握する資料として、地域の分布調査や保全計画に利用できます。