英国の庭や公園などで見られる小鳥です。成鳥の胸は赤みがあり、オスとメスはよく似ています。
成鳥は赤みのある胸と茶色の背中を持ちます。若い鳥にはまだ赤い胸がなく、金褐色のまだら模様があります。
ヨーロッパコマドリには、渡りをする個体と一年を同じ地域で過ごす個体がいます。1983年の飼育実験では、渡りをする鳥と留まる鳥が混じる野生集団から生まれた幼鳥46羽を調べ、秋に現れる渡りの落ち着きのなさを記録しました。計36羽(78%)がこの行動を示し、10羽は留鳥型でした。
親の渡り方で分けると、渡りだけをする親の子では89%、主に留まる親の子では53%に渡りの行動が見られました。著者は実験条件下で遺伝率を0.52と推定しました。この研究は、同じ集団に渡り型と留鳥型がいる背景に、遺伝が関わるかを飼育実験で検討しました。結果は、飼育下の幼鳥に見られた渡り傾向と親の渡り型の違いも並べて示しています。
BirdLife欧州鳥類レッドリスト · 低懸念(Least Concern, LC) · 欧州
BirdLife Internationalの2021年欧州鳥類レッドリストでは、ヨーロッパコマドリは欧州の評価で低懸念(LC)で、個体数の傾向は安定とされています。