ギンカモメは、白い頭と赤橙色のくちばし・脚が目立つオーストラリアのカモメです。海岸や町の水辺で餌を探します。
成鳥は白い頭・尾・腹、明るい灰色の背、黒い翼先を持ち、くちばしと脚、目の縁は赤橙色です。
オーストラリア南東部のモンタギュー島で、ギンカモメ、オーストラリアアジサシ、コガタペンギンの採食場所が2012年から2014年まで比較されました。調査は南半球の繁殖期に行われ、GPSで追跡した163羽のうち、ギンカモメは34羽でした。羽毛の安定同位体も調べ、位置記録を海水温などの海況データと照らしました。
ギンカモメは三種の中で最も低い栄養段階を占め、最も広い餌の範囲を利用していました。その範囲は年ごとの変化が小さく、海だけでなく陸上も使う採食の特徴と結び付けられています。調査地で東オーストラリア海流由来の海域が利用可能な場所の30%を超える日には、ギンカモメとアジサシの採食範囲が小さくなりました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
モンタギュー島で2012~2014年の繁殖期に34羽のギンカモメをGPSで追跡し、羽毛の安定同位体も分析しました。餌の栄養段階は三種の中で最も低く、利用範囲は最も広い結果でした。