セレベスオオネズミはスラウェシ島にすむ大型のネズミです。厚い毛と尾の白い先端が目を引きますが、標本の記録が少なく、実際の分布域はまだ分かっていません。
体は大きくずんぐりし、上側には厚く柔らかな灰褐色から暗い灰褐色の毛が生えます。腹側は白っぽく、尾は体とほぼ同じ長さで、先端側が白い個体が記録されています。
著者が観察した2個体は夜に活動し、昼は葉を敷いた巣で休みました。1個体は地面の巣穴で見つかり、どちらも枝を移動できました。約1か月の飼育下では昆虫やイチジク類などを食べました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。