ヒメクロウミツバメは、小型で暗褐色の海鳥です。
小型で、全身は暗褐色です。
ヒメクロウミツバメは、夏に黄海や日本海の島々で繁殖し、冬は主に北インド洋へ渡る海鳥です。2017年5月、フランス領ギアナ沖のグラン・コネターブル島で一羽が確認され、南米初記録となりました。個体は夜に小屋の屋根へ衝突して地面に落ちた後、翌朝に船で沖合まで運ばれ放されました。
識別では暗色の尾の付け根、淡い翼の帯、外側の風切羽にある白い軸などを調べ、別種のウミツバメ類と比べました。写真と羽衣の記録を専門家が確認し、ヒメクロウミツバメと判定されました。論文は2017年7月までの大西洋での確認例46件も整理し、今回の個体が既知の大西洋分布を南米まで広げた記録になったと報告しています。捕獲個体の性別は判定されませんでした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
2017年5月、フランス領ギアナ沖の島で確認された一羽が南米初記録となり、大西洋での確認地点を南米まで広げました。論文は同年7月までの大西洋記録46件をまとめています。